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機械工学系は、以下4つのコースから構成されています。
機械・システムデザインコース
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機械工学系へようこそ


系長 足立 忠晴
系長 足立 忠晴

 「機械工学」とは何でしょうか。英語ではMechanical Engineeringと書かれ、ある辞書では“the branch of engineering concerned with the design、 construction、 operation、 and maintenance of machines and mechanical implements”となっています。多くの日本語の辞書においても同じような説明がなされています。英語の辞書でも日本語の辞書でも同じように「mechanical」を「機械」として解釈されています。このように一般的には「もの(機械)作り」に関連した分野として理解されています。しかし、実際には、国内外の大学とも機械工学科・専攻では各研究室で特別な機械を作っているだけではありません。Mechanicalの単語には「機械的」だけでなく、「力学的」という意味もあり、すなわち、Mechanical Engineeringは機械 Machineと関係した言葉でもあり、力学 Mechanicsとも関連した言葉でもあります。機械工学は力学に関連した機械を作るために必要な知識、学問を形成している分野です。力学と言っても、力、モーメント、仕事、運動エネルギー、位置エネルギーなどを扱う狭い意味での力学分野だけではなく、物理学を基盤とした応用力学が該当しています。機械工学では、作用する力、モーメントによる機械・構造物の運動・振動・制御を考える機械力学、物体・構造物の変形を考えて強度・剛性を考える材料力学、熱の移動を考えエネルギーを得る、あるいは使うための熱力学、気体・液体の流れによる機械・構造物の運動、エネルギーを得る流体力学の4つの力学を基盤としています。本学の機械工学系(機械工学課程、機械工学専攻)では、応用力学に加えて、材料工学、生産加工、システム技術を基盤として、ナノテクノロジー、ロボット、生体、医療・福祉、環境、技術マネジメントなどの異分野との融合の研究・教育を行っていることに特徴があります。

 現在、バイオエンジニアリング、ナノテクノロジー、IoT(Internet of things)などに代表される先端的と呼ばれる技術が社会で脚光を浴びています。ここには機械工学という名称は聞かれません。しかし、それらの先端工学分野において技術開発するための計測機器、分析機器、実験装置などは機械工学を専門とする技術者が開発、設計、製造しています。また先端工学から得られる様々な技術が社会で広く使用されるため機械、機器は機械工学の技術者が開発し、設計し、製造しています。現実のものとして技術科学を実現するためには機械工学の技術が支えています。さらに機器、装置などのハードウェアだけでなく、機器、装置の計測、制御、あるいは設計に必要となるシミュレーションのためのソフトウェアの開発も行っています。

 このように機械工学とは無関係と思われている製品にも機械工学の知識、技術が必要とされています。本学の機械工学課程・専攻では、将来の社会の発展、人々の幸福に貢献するための機器の開発、設計、製造に十分に対応できるように研究、教育を行っています。他学科・専攻ではその専門科目を深く学ぶことになり、機械工学では、基盤となる科目とともに時代にあわせて異分野の内容を取り込んでおり、多くの種類の授業科目が用意されています。機械工学課程・専攻を卒業・修了する学生が活躍する分野も多岐にわたります。活躍している業種も自動車、重工業、精密工学だけでなく、化学、材料、食品、電気・電子工学、ソフトウェア、医療などの異分野の業種で、国内だけでなく海外で、多くの卒業生が活躍しています。

 本学の機械工学課程・専攻で学んだ学生が、基礎的知識を開発・設計・生産技術に展開し、創造的で指導的能力を備え、持続的発展可能型社会に貢献できる挑戦的技術者として国際的に活躍できる技術者・研究者となることを期待しています。

機械工学系 系長 足立 忠晴

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